自分らしく生きたい…介護予防・短時間通所リハ

このコーナーでは通所リハビリテーションのメニューの紹介や目的、利用者様の改善事例や疑問などをシリーズでお知らせいたします。個人情報保護の立場から、利用者様の同意書を頂いております。今回は最初に介護予防リハビリテーションから1症例、次に短時間適所リハビリテーションから1症例をご紹介致します。

目標に向けて、日々リハビリや自主トレ

最初は、70代の女性です。今年の2月より当院介護予防適所をご利用開始となり、約8か月が経ちました。「5kg減量し好きな服が着たい」「杖なしで外出できるようになりたい」と目標に向けて、日々リハビリや自主トレーニングを頑張ってこられました。

「本当に通所に来て良かった」

その結果、現在3.1kg減量し、杖なしで外出できるようになりました。A氏が「本当に通所に来て良かった」と言われた時は、私たちスタッフも本当にうれしく思いました。また11月には遠方へ旅行を計画され、無事に行けるように今も頑張ってリハビリに励んでいます。

リハビリを行い、階段の昇降が出来るように

次に紹介するのは70代の女性です。週1回、短時間通所リハビリテーションをご利用されています。

「リハビリがしたい」との思いから、担当のケアマネージャー様から紹介されて、利用が始まり、半年が経ちました。脳梗塞の後遺症から、自宅の階段の昇降ができず、自信が持てないでいました。しかし、リハビリを行う事で、階段の昇降が出来るようになり、自信が持てるようになったと聞きました。

神戸に「遊びに来て」

今年の7月に、神戸で独り暮らしを始めた女孫さんを心配している時に、「遊びに来て」との誘いを受けました。色々な不安を抱えながらも、御主人や娘さん・お孫さんの協力で、神戸では楽しい時間が過ごせたと報告を受けました。

今度は、御主人と高知の日曜市や黒川温泉に行く計画を立てていると、笑顔で話してくれました。