セラピスト新人症例発表

毎年、恒例となっている新人にとっての登龍門「セラピスト新人症例発表」が始まりました。本年は、新卒セラピスト13名が入職しています。人数も多いこともあり10月~2月にかけて、業務終了後パワーポイントを使用して発表します。1回目は10月8日、3名の発表でした。先輩・同輩セラピストは業務終了後にもかかわらず38名もその発表を積極的に聞きにきていました。質疑応答も活発で新人はもちろんのこと聞いている方も刺激がありました。今後の臨床現場に活かしていって欲しいと思います。

新人には、入職してから1年間プリセプターという教育担当者がつきます。業務から臨床のことまで指導・相談を中心に関わります。特に発表準備では、新人とプリセプターの関わりが重要であり、1回目では良い関わりが結果としてでていました。発表するまで新人にとっては不安です。患者様を評価・治療させて頂き、さらに許可を頂いた上で内容をまとめます。評価・治療・まとめ・実際の発表方法などプリセプターのサポートなしでは難しかったと思います。困った時に相談できる存在は、今後の臨床現場において重要であると改めて感じました。

写真は、今回発表者(下段)とプリセプター(上段)です。
次回以降も楽しみです。
セラピスト新人症例発表