12月11日(月)に第10回目となる地域連携懇談会を開催いたしました。

参加者は17事業所から21名のケアマネージャーと、当院職員14名の35名でした。当院からの報告として植木病棟医長より「2016年度回復期リハ病棟の実績報告」、中村訪問リハ科長より「訪問リハビリテーションの取り組み」、の2つが報告され、その後グループ別でのSGDを中心に実施しました。植木病棟医長からは回復期リハ病棟に求められている早期入院・早期退院へ向けた実績報告と、次期改定における医療・介護の連携や質の評価の中で、在宅分野におけるリハビリ専門職としての果たすべき役割は大きく変化していることが、説明された。

訪問リハビリの取り組みの中では訪問リハ4視点(1.ソフトランディング機能 2.メンテナンス機能 3.QOL支援機能 4.人として尊厳を全うすることを援助する機能)からソフトランディング機能としての関わりで介入した2症例と、ST専従配置の効果などが報告されました。グループディスカッションでは、ケアマネージャーの方から退院前に知りたい情報のこと、訪問リハビリで出来ることの具体的内容などの質問・意見交換が積極的になされました。当院の病棟で実施している退院前や退院後訪問による在宅環境の確認や調整は、同行するケアマネージャーの立場からもとても喜ばれていることなど共有でき、有意義な懇談会となりました。地域包括ケアシステムの中で求められている多職種連携の幅や質を高めていくためにも、次回の開催が待ち遠しい限りです。