11月6日、第2回目となるリハケア・地域ケア合同症例検討会を開催し、全職種から61名の職員が参加しました。
当院回復期リハビリテーション病棟入院中から維持期リハサービス利用へ繋がっている利用者様を対象に、入院中の取り組み、残った課題に対する維持期での取り組みを紹介し、症例を通じたグループワークを実施することで全職員の意識を深め、今後のリハケアの質の向上、連携に活かすことを目指しています。
今回の症例は、既往としての下腿切断に脳出血・左片麻痺という重複障害を克服し、在宅に退院した方の事例に対して現状、課題などを各セクションから発表し、検討を行いました。「患者やご家族は今の生活に満足できているのか?」「患者さまの思いにもう少し寄り添って考えられたらよいのでは?」「多職種との連携がもっと必要だったのではないか?」など活発な討論がなされました。今後も満足度の高いリハケアサービスの提供を目指し、全職種で取り組む合同症例検討会を1/年開催していきます。