11月20日、恒例のリハビリ研究会を開催、約30人が参加、今月は外来リハ科の担当で、パーキンソン病の症例から「進行性疾患患者に『なにができるか?』『なにが必要か?』」~アプローチするのは今でしょう~をテーマに学ぶものでした。
進行するパーキンソン患者のADLのみならず、QOLにしっかり目を向けて評価し、具体的な目標設定を行い、PT,OT,STが協力し、ゴールを共有しアプローチ、自主トレや家族指導にも力を入れたものでした。
目標は、患者の趣味である旅行場面も想定した食事がスムーズにとれること、絵画がうまく描けることに置いたもので、神経難病へのアプローチを学ぶことができました。
また、医療保険のもとでの外来リハの有用性・必要性を再確認させられるものとなりました。