東病棟 作業療法士 渡辺正人
発表した演題は、「早出介入において更衣動作が自立した一症例 ~回復期リハビリテーション病棟での「しているADL」の取り組みについて~」です。
2月7日、8日の2日間に渡って名古屋で開催され、雪という天候ではありましたが2,000を超える人数の参加がありました。基調講演では、回復期リハビリテーション病棟の経過や実態調査から、これから重点的に期待されることの紹介があり、医療福祉制度の充実が挙げられる昨今において将来へ向けて気が引き締まる思いになりました。企業展示では最新の電気リハビリ機器があり実際に体験したり、演題の発表や懇親会では、参加者との情報交換ができ、他病院での特徴的な取り組みを学んだりすることができました。また、今回発表した演題が「臨床作業療法」というリハビリ誌に取り上げていただける運びとなり、大変光栄に思います。来年度は愛媛県で開催されるので、是非とも継続して発表したいと思います。