2014年7月18日に第10回急性期懇談会が開催されました。田中院長の挨拶から始まり、当院の入院・退院の状況を植木医師、紙谷SWが発表しました。その後、井下PTから集団立ち座り訓練を工夫・改善したことで、筋力の向上や意欲の向上が図れ、看護・介護スタッフとリハスタッフの連携が促されたことを発表しました。また、栗林CWより「野球観戦に行きたい!」をテーマに患者様に寄り添い問題解決を図っていく当院病棟らしい取り組みを発表しました。参加された皆様にとっては、当院が患者様の日常生活動作の向上だけでなく、生活の質を多角的な取り組みをしていることが伝わったと思います。今後、協同病院に送り出す時の安心や信頼に繋がってほしいと感じています。その後の懇談会では、急性期病院からの質問に答えることで互いの理解を深めることができたと思います。
懇談会終了後の病棟見学には急性期病院のMSWさんや看護師さんなどがご参加いただきましたが、急性期病院で入院されていた患者様と見学中に偶然再会され、すっかりお元気な姿に看護師さんも大変感激されたり、ADL室や設備が整っている点を褒めて下さったり、回復期リハビリ病棟をご理解いただける貴重な時間となりました。