平成28年1月14日(木)に今年度及び昨年度に入職した職員を対象に当院の回復期リハビリテーション病棟についての研修会を開催しました。
内容は、初めに昨年度にセラピストマネージャーを取得した嶋田陽一PTから回復期リハビリテーション病棟についての座学があり、当院が目指すリハビリテーションについて実績を交えて紹介がありました。
参加者には事前課題として、今まで取り組んだこと、今まで困ったこと、これから取り組みたいことを挙げてもらい、それを話のきっかけとして2つのチームでグループ検討を行いました。グループ検討した内容は、それぞれ「これから頑張ること」「病院の未来へ向けて」と題してポスター作成と発表を行い、多職種間の連携や退院後の生活設計の大切さについて確認することができました。
参加者からの感想は、「またこのような機会が毎年でもあればその年によっての意見や考えが出て面白いのかなと思いました」、「同期だからこその悩みや成功例などを言い合えたり(中略)、自分自身のモチベーション向上にもつながった」と前向きな内容が多くありました。
今回の研修会が、入職して1年や2年というこれからの医療生協を担う貴重な人材へ向けた動機づけになり、より充実した業務ができるようにこれからも後押ししていきたいと思います。
教育研修委員会 渡辺正人