10月29日、病棟レクレーションの一環でハープ演奏会を開催しました。これは近隣の教会の方のご配慮で実現したものです。イギリス人ハープ演奏者キャサリンさんが演奏をして下さいました。キャサリンさんは岩手県に住んでおられ、日本各地でハープ演奏会を開いておられるのだそうです。岩手県からハープを積んで自ら車を運転し、高松まで来られていました。とっても流暢な日本語で曲の紹介や岩手の被災地の現状もお話しして下さり「岩手のことも忘れないでほしいです」とおっしゃっていました。
患者様、ご家族や私たち職員は、黒色に金の装飾を施したきらびやかな「ハープ」という楽器を初めて見、またその優しくエレガントな音色に心が洗われるような気持になりました。入院患者様40名ほどが集まって下さり、「春の海」、「愛燦々」、「アメージンググレース」など演奏に耳を傾けておられました。演奏終了後にキャサリンさんとハープと共に記念撮影される患者様もおられ、大盛況に終えたハープ演奏会でした。