「高校生1日看護体験~夏を深めるコース~」を実施しました

8月2日、3日に香川県内の高校生さんに看護師体験をしていただきました。

毎年香川医療生活協同組合看護部では学校が休み中に看護師体験を実施しています。コロナ禍でこの3年間は直接患者さまと触れ合うことができずWEB開催でしたが、久しぶりに対面での開催ができました。

当日は法人全体で46人の高校生が集まり、当院には2日間で18人来てくれました。簡単な説明の後、東西病棟に分かれて看護師体験の始まりです。足浴・手浴を看護師の指導のもとぎこちなく始めていましたが、少しずつ患者さまとの会話を楽しみながら行え、患者さまの「ありがとう」という言葉に感動している様子でした。また、血圧測定や脈、呼吸、聴診器で自分の心臓、呼吸音を聴くことも経験しました。

もともと看護師になりたいと思って参加された皆さんでしたが、体験後に「やっぱり看護師になりたい」と思ってもらった様です。今回の体験が、今後の進路を決める貴重な体験になれたと感じています。

看護師体験をした高校生さんたちは、今は看護師のたまごのたまごですが、まず看護学校の受験を突破し、未来の看護師を目指して頑張っていただきたいと思います。今回の経験を忘れず、患者さまに寄り添える看護師になれるよう願うとともに、いつか一緒に働ける日を楽しみに待ちたいと思います。