開設20周年

高松協同病院開院20周年を記念して、穴吹学園ホールで講演会を2024年1月13日(土)に開催しました。当院は2002年9月に開院し、本来なら2022年で20周年でしたが、コロナ禍で対面のイベントも開催できず、新型コロナが感染症5類となった今年度の開催となりました。

講演会に先立ち、和太鼓集団「満天」の演奏、地域来賓のご挨拶、高松市医師会や中四国の生協法人のメッセージなどが紹介され、改めて地域貢献への思いを強くしました。

講演会では、「介護エンターテイナー石田竜生さん」をお招きして「たくさん笑って介護予防」のテーマで記念講演していただきました。参加された組合員さん、患者さん、職員も含め大いに笑いながら介護予防体操を体験できました。香川医療生協の各事業所でも取り入れたいパフォーマンスがたくさんあり、とても勉強になりました。高齢となって「体が動かなくなる」ことを体感するのは誰もが初心者であることや、どう工夫すれば楽しく笑いながら健康増進に参加してもらえるかのヒントがたくさんありました。石田さんからの「心が動かないと体は動かない」という言葉が印象的でした。参加者からは口々に「よかった。」「楽しかった。」との言葉をもらうことができました。今後も住み慣れた地域でいきいきと生活ができるよう、医療生活協同組合としての役割を果たしていきます。