香川JRATとして能登半島地震による避難所支援

4月6日から現地で3日間、香川JRATとして能登半島地震による避難所支援、今回は1.5次避難所として数百人以上収容できるスポーツセンターに行きました。震災して4ヶ月経ちますが100人以上の方が避難されています。主に能登半島で被災した老健や施設入所、仮設住宅待ちの方が多く概算で要介護者は6割以上でした。

支援内容は、身体評価や運動指導、段ボールベッドなどの環境調整、福祉用具の選定等に関わりました。長期間の避難生活による生活不活発病を防ぐため、多くの団体が県内外から支援に来られ奮闘されていました。近い将来、南海トラフ地震が起こるといわれている。同じように香川県も被災した場合を想定し、一歩ずつ準備していく必要があると感じ、本当に貴重な体験をさせていただきました。

リハケア主任 山上勢太