能登半島地震 看護支援に参加しました!

4月12日4/7~4//12まで石川県にある城北病院の救急外来・発熱外来の支援と輪島診療所からの地域訪問に参加しました。金沢市内は地震の被災を実感できないほど日常を取り戻していましたが、自宅や実家が被災した職員も多くいます。支援に入ることで病院のスタッフが現地の支援に入ることができ、また少しでもレスパイト(休憩)することにつなげられたらと思い参加しました。4日間救急・発熱外来の支援に参加させていただきました。

 4/10金沢市内から片道2時間半の輪島診療所に到着、医療生協の利用者さんの自宅を訪問しました。22件訪問し、お会いできたのは6件でした。体調や生活状況、国からの義援金の案内や今困っていることなどお話を伺いました。市内の被害は想像を超えるもので、生活再建の目途が立たない方、避難所で生活をされている方など発生後3か月たっているとは思えない状況がありました。ボランティアも含めた先の長い支援の必要性を感じました。香川県も南海トラフ地震のリスクを抱えており、備えを改めて考えさせられました。

副総看護師長 福永