第30回 神経・リハビリテーション研究会にて事例研究「~自宅に帰りたい~高齢の四肢麻痺患者の自宅退院に向けて家族への介護指導」を発表してきました。初めての経験で、とても緊張しましたが、良い刺激になりました。
私がポスター掲示の発表で興味深かったのは「ポジショニング褥瘡発生予防との関わり」で写真を多用しわかりやすく説明され、ベッドギャッジUP座位で両膝に枕を挟むのは筋緊張が増して、かえって姿勢が崩れやすくなることを知りました。
また記念講演では御自身の体験・人生観等語ってくれました。
2日目は各テーマに分かれ、私は「在宅看護」のシンポジウムに参加しました。あるがん患者様の在宅看護の一例が紹介されていました。その中で、散歩とは何か?という問いかけがあり、ただ歩くことが散歩ではなく、その人にとっての散歩することの意味、楽しみとは何かを考えることが大切であることを学びました。