組合員活動部のゆっくり学ぼう健康教室で「高齢期の食事と栄養」について、3つのテーマ①フレイル予防の食事について、②すこしお®、③骨粗鬆症予防の食事に分けてお話しました。
筋肉のつく食事、骨が強くなる栄養の摂り方、食塩は悪者なのか?食塩のとり過ぎと関連の強い病気は?など、クイズも盛り込んで参加型の教室になるよう心掛けています。香川県軽度認知症予防プロジェクトにもメンバーとして参加しておりましたので、エッセンスとして栄養と認知症についても触れました。
共通して大切なことは、1日3食しっかり食べること、多種多様な食品摂取、適度な食塩摂取と食塩の排泄を促す食べ方、骨を強くするのは食事と運動(日光浴)と質の良い睡眠です。
参加者からは「今日から早速実行にうつしたい」「骨格筋を丈夫に育てる食事をとるようにしたい」「あと100g野菜をとるよう頑張ります」「麺類の汁は残す、栄養で認知症予防」「1年に1度はこういう刺激をしていただいたら脳も起こされると思います」といった感想が寄せられ、私も励みなりました。これからもわかりやすく、実行できる内容のお話を心がけたいと思います。
管理栄養士 岡野幸代



