
10/22「災害時のリハビリテーション支援活動に関する協定」の締結式を行いました。
災害リハビリテーションとは、災害時、被災者の生活不活発による災害関連死を防ぐために、リハビリテーションの専門職が組織的に支援し、早期の生活の再建や復興を目指す活動です。具体的には、避難所などの環境評価や改善の提案、被災者への必要な評価と対応の実施、避難所などでの運動やレクリエーションの指導、リハビリテーション器材の提供などを行います。
今年9月南海トラフ地震の被害想定で、香川県の災害関連死の死者数が1200人から2400人と発表されました。直接災害の被害者を減らすことは勿論ですが、この災害関連死をゼロに近づけるために、私たち香川JRATの活動を今後充実させていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
香川JRAT代表、高松協同病院 医師 植木昭彦
※香川JRATは日本災害リハビリテーション支援協会JRATの支部組織として、令和6年1月に設立されました。


