10 月 23 日、サンメッセにて香川医療生協の全院所参加による看護介護活動研究交流集会が開催されました。毎年、1 年間の活動報告や症例発表を行い、普段はあまり見る機会の無い他院所の活動を知り、お互いのレベルアップを図ります。
今年はコロナウィルス対策で開催時間も参加人数も約半分に制限しての開催となり、半日で 52 人の参加となりました。発表は全部で 11 件、当院からは 2 件の発表を行いました。そのうち 1 件を紹介します。

第 27 回看護介護活動研究交流集会で「職員の喫煙者にアプローチして、禁煙外来を盛り上げよう!」をテーマに発表させていただきました。
初めに職員 236 名に喫煙状況を把握するためのアンケートを配布し、161 名の回収を得ました。

● あなたは喫煙していますか
はい 20 名 ・ いいえ 141 名


その後、喫煙している職員 18 名に禁煙のメリットを示した手作りパンフレットを個別に配布し、再度アンケート用紙を 17 名より回収させていただきました。
● 禁煙外来に興味が持てましたか

大変持てた 2 名 ・ 少し持てた 9 名
全然持てなかった 1 名 ・ あまり持てなかった 5 名

● 興味が持てたところはどこですか

全部 1 名 ・ お金が貯まる 4 名
禁煙のメリット 5名 ・ 禁煙外来の費用 4名 ・ 持てない 2名

● 禁煙外来を受診したいですか

はい 2 名 ・ いいえ 11 名
はい・いいえの「・」の部分
理由には
・結婚や妊娠を考えているから
・今すぐではないが、自分のタイミングでやめようと思った時にお願いしたい
・禁煙のメリットは感じる
・50 歳までにはやめようと思っている
・1 回受診したが失敗した
・今、禁煙しようとは思はないから
・仕事がきついので禁煙するまでになりません
の回答がありました。

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結果、パンフレットをもらってよかった13/17名に繋げることができ、2/17名の禁煙外来受診となりました。
喫煙者の75%が禁煙外来を受診したいと思っていないため、「関心期」に進んでもらうことを目標に働きかける。
「やる気」の意識を促すためには、対象者が価値を置く結果に繋げられるような具体的な情報を提供する。
生活習慣を変えた対象者に、その生活習慣を続けてもらうには、周りからのサポートが重要である。
ことを理解することができました。
今後の課題として、対象者の変化に合わせた働きかけをしていく必要があり、対象者自信が自ら問題解決を考えられるように働きかけが必要ですが、どのような方法で支援していくかが今後の課題です。

看護師 小西 香緒里