2/29~3/4まで香川県災害支援福祉チーム(香川DWAT)員として金沢市の1.5次避難所での避難者支援に参加しました。活動内容は様々な理由から現地での一次避難所での生活が困難なためインフラが安定している金沢市に設けられた1.5次避難所にて一時的に避難生活を送る高齢者や障害者の方々の退所後の生活に繋ぐための支援を行うことでした。正味3日間という短い期間ではありましたが、お話を伺う中で突然見舞われた大災害によって普段当たり前に送っていた生活から分断され、慣れない環境の中に身を置かざるを得なくなってしまい心身ともに疲弊している様に末永い復興支援が必要だと思いました。「退所後の生活に繋ぐ」と言葉では簡単に言えますが実際はそううまくはいきません、改めて人にとって「自宅」や友人知人と過ごす「地域生活」ということの大切さを身に染みて感じられた経験でした。
連携相談室 部長 藤原