９月１１～１２日 桜町中学校の生徒さんが職場体験に来られました。
今年は 『食』 を中心にしながら、いろいろな部署・多職種の仕事を体験してもらいました。
１日目は、自己紹介のあとオリエンテーションを行い、その後、理学療法士（PT）から病棟での患者さんの立ち座り訓練や歩行アシストの機器体験。看護師から患者体験として普段どのように『食事』 をしているか（摂食嚥下）知ること、姿勢を意識する経験と車いす体験。医師とのお話Time。管理栄養士さんから管理栄養士の仕事と 『食生活』 について熱く語られました。
２日目は、外来リハビリ・通所リハビリで見学や利用者さんたちと一緒に体操を行ったり、病棟で使用する血圧計や聴診器、酸素飽和度測定器、心電図モニター、自助具を使った食事などの体験や手洗いチェッカーで普段の手洗いの状況を確認してもらいました。脈が触れない！と焦ったら反対側を触っていて、脈を確認できよかった！手洗いチェックもなかなか綺麗にならず、３～４回洗い直すなど、手洗いの難しさを実感していただけました。また、昼食時に言語聴覚士（ST）さんのところにお邪魔したり、薬局では分包機で学校名が印字され喜ばれていました。
質問も私たちが今の仕事を選んだきっかけなどとともに、自分たちがなぜ医療従事者に興味を持ったのか、いま自分たちがどんなことを学べばいいのか？骨折に対する食事などたくさん話をしてもらえて嬉しかったです。あと、普段は聞けないA先生の医師を目指したきっかけややりがいなども聴くことができ、人となりを知る機会になりなりました。
医療従事者に興味を持って、体験に来てくれてありがとうございました！
未来の医療従事者が増えると嬉しいな～♪
