香川県栄養改善学会に参加しました

毎年開催されている香川県栄養改善学会に参加しました。午前中は県内の病院や福祉施設、学校、公衆衛生等の職域から演題発表がありました。特に興味深い発表は、ベジメータ®による皮膚カロテノイド量の測定でした。指先に光を当てて緑黄色野菜などの摂取量を6段階で充足度判定するものです。見える化することで生活習慣の改善に繋がるというメリットがあるそうです。当院でも健康まつりなどで実施したいと考えています。
午後からは講演が2題あり、四国こどもとおとなの医療センターの木下先生からは「正しいアレルギーの知識」について、武庫川女子大学教授の幣先生からは「糖尿病患者への栄養指導~カーボカウント法の活用~」をテーマにご講演いただきました。医療も栄養学も日々進化しており、新しい知識を正しく理解することの大切さを改めて感じました。

管理栄養士 岡野幸代