「歩きたい」…平行棒の先に見えた喜び

シリーズ1回目に紹介するのは、83歳の女性です。週2回当通所リハビリテーションを利用されていました。個人情報保護の立場から、利用者様の同意書を頂いております。

ある日、目を輝かせ

右前腕骨骨折手術後、固定していたボルトがゆるんでおり、そのため痛みが強く、腰椎圧迫骨折もあり、すわっている事が苦痛のため、自宅では殆ど寝たきりでした。

通所でリハビリを続けられ、すわっているのが段々と多くなりました。

ある日、平行棒で訓練している他の利用者様を見られ、目を輝かせ「私も歩きたい」と言われました。平成18年2月21日の初利用から4カ月後の6月30日の事でした。そのしっかりとされた平行棒での歩行をご覧下さい。