平成26年8月7日の18時~20時の2時間、職員対象の接遇研修会を74名の参加で行いました。講師は3年前も来ていただいて職員から大好評だった研修・講演ネットワークWILLウィルの岡眞子先生です。
接遇とは「相手の求めている物を差し出す」ということで、岡先生の子供さんが入院した経験やその時の病院職員との関わりの中から感じたことを患者家族の視点として話され、職員の言葉かけの選択やその大切さを学びました。また、病院の明るさは照明などの環境的な物ではなく職員の笑顔などの明るさであるという言葉が印象的でした。接遇というと気を引き締めて聞くような内容と思っていましたが、大阪弁でユーモアを交えて講演してくれたこともあり、うなずきながら笑いながらあっという間の2時間でした。
研修会前には実際に病院内をラウンドしていただき、院内で掲示している「笑顔・挨拶・身だしなみ美人の表彰」についてお褒めの言葉をいただくことができました。次回も是非とも岡先生の話を聞きたいという職員の声も早速届いています。
本研修会に参加して高松協同病院の理念である「あなたの笑顔が私たちの喜びです」を再確認する良い機会となりました。改めて患者様・ご家族の満足度向上を目指して職員一同で教わったことを実践していきたいと思います。
接遇委員 渡辺正人