職員の学童預かり

新型コロナウイルスが広がりつつあり先行きが見通せなくなってきました。急な対応で世間も騒然とした学校の臨時休校で子供達が学校に行けなくなり、保育の必要が急に発生した親(女性が多い)が増えるのは必須です。女性職員の比率が高い医療現場でも業務が滞る可能性が高いと報じられているのはご存じの通りです。

高松協同病院でも女性職員の比率が高く、この問題が起こらないとも限りません。先手を打って、3月3日から、病院内の職員休憩室を使い、預かってもらえない小学校、中学校の子供を連れてきても良いという取り組みを開始しています。
まだ、利用人数は日に2~3名程度ですが、職員や地域の組合員さんが交代で監視兼子供の相手をし、換気や手洗いに注意をしながら、慣れないことに奮闘中です。
地域の医療を守るということと、職員の生活も守ることの両立は難しいのですが、できる限りのことをやっていきたいと思っています。