6月25日、当院退院5000人目の退院患者様となられたA様。入院当時から、夕方になるとピアノを弾いて患者様たちが聞き入っていました。(別記事参照)
退院時より音楽療法のご協力を得られるという話でしたが、退院後1ヶ月もたたない7月21日に東病棟の食堂で当院職員ギターの生演奏で美声を披露して下さりました。
コロナウィルス騒ぎが収まらない現在、食堂に集まるのも気を遣い距離をとります。演奏する職員、歌ってくれるA様もフェイスシールドをしています。
懐かしい歌を次々と披露され、患者様も聞き入っていました。この日のため職員は歌詞カードを準備して患者様に渡していました。が、憎きコロナウィルス、皆さんで一緒に大きな声で歌いたいところですが、そこはぐっと我慢の子でした。
コロナウィルス騒ぎが終われば、もっと密に集まって皆さんと大きな声で歌いたいな…と思いました。