チームアプローチ

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当院は「リハビリテーション=全人間的復権」と定義し、各職種の専門的な力量を最大限発揮した強力なチーム医療こそが患者さまをよくする鍵であると考えています。病棟スタッフは看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士、ソーシャルワーカーなどの職種別(縦のライン)ではなく、病棟所属として様々な職種が強力なチーム(横のライン)となってリハビリテーションを提供しています。

1病棟を約25~30名ずつAとBチームに分け、各病棟長として病棟師長、各チーム長に看護主任、リハビリ主任を配置し、各チームには各職種のリーダーを置き、チーム一丸となって目標を共有し強力なチームアプローチができるよう重点的に取り組んでいます。

「よいチーム医療はまずよいコミュニケーションから」を合言葉に、いつでもどこでも多職種間でちょっとした話し合い(軒下カンファレンス)ができるよう病棟での訓練を重視し、日常的に協働し情報共有ができるようにしています。

朝、夕のミーティング、ミニカンファレンス、中間カンファレンス、リハビリカンファレンス、ケアカンファレンスなどFACE TO FACEのコミュニケーションのとれる環境設定を心掛けています。

患者さまへの説明、同意、納得を得たうえでリハビリテーションを進めています。毎月医師から現状や今後の説明を十分させていただきます。また、目標の提示を行い患者さま、ご家族とも目標を共有して行います。