HPH活動、まずは職員の塩分尿チェックから

高松協同病院は地域の健康作りに貢献するためHPH活動に加盟しています。

地域の方にアドバイスをする前に、我々職員も健康にも注目しようと、職員健診時に塩分尿チェックを行いました。精密なチェックとまではいきませんが尿を使って簡単にチェックできる検査で、塩分取り過ぎかどうかの傾向を見ることができるものです。

職員には個別に結果が知らされ、仲間内で「何グラムやった?」と、話題になっています。

私は6g(男性8g以上がそろそろ要注意)でほっとしています。

全体としての結果は…、職員の半分以上がそろそろ要注意という域に入っており、15%くらいの職員は、優しい保健師さんが個別指導を…の域に達していました。検査の中心になった看護師さんたちは、職員の検査結果を年齢別や男女別、体重別や血圧別などで、どのような傾向が出ているか分析しており、とても研究熱心でしたし、職員通路入口には、食塩がこれだけ入っているよ!というリアルな見本まで作ってアピールしてくれています。

まずは我々職員も自分の健康に注意することを自覚し、その輪を地域に広げていけたらと思いました。