高松協同病院 院長 北原孝夫

2015年8月1日より、前院長の田中眞治医師に変わり高松協同病院院長に就任いたしました北原孝夫です。

当院は2002年の開院以来、リハビリ分野を中心に急性期病院をはじめとする医療機関、介護及び福祉施設等の関係者の皆様とも連携させていただきながら、地域住民の方々にも支えられ発展してまいりました。この間、脳卒中や神経疾患、外傷後の後遺症、関節や脊髄の障害等を持つ様々な患者様を病棟や外来で受け入れ、その方々がご自宅や住み慣れた地域の中で生き生きと暮らし続けられるよう精一杯の治療や支援を続けさせていただいてきました。また当院は本年4月にWHOが推奨する国際ネットワークである「Health promoting hospitals & Health Services」(健康増進活動拠点病院及びヘルスサービス)に加盟することができ、住民自らが参加して地域全体の健康づくり、まちづくりを目指す魅力ある活動を、ますます広げていきたいと考えております。

いよいよ到来する地域包括ケア時代に向けて、回復期リハビリ病棟の他、外来診療、外来リハビリ、通所リハビリ、通所介護、訪問診療、訪問リハビリ等当院で実践しているあらゆる分野において地域での役割が高まっていくと予想され、またその責任も大きくなると感じています。もちろん近年の医療・介護・福祉等をとりまく社会保障制度や地域社会の激しい変化の中で多くの困難もあり、すべての患者様及びそのご家族に全面的に満足していただける生活の継続やサービス提供ができているわけではないことも事実であります。あらためてそのことも肝に銘じつつ、今後はこれまでにもまして地域の他の医療機関、介護・福祉施設の方々にもご協力いただきながら、地域住民のみなさまのために当院での医療及び介護・福祉等に関連した活動のさらなる発展に向けて努力を重ねていく決意です。まだまだ若輩者ではありますが、これからも何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。